第二十三回 緊張から解放される方法

こんにちは、カウンセラーの山名です。

もう受験が終わってしまった人。これから受験をする人。それらの方々に対して、今回は緊張感から解放される方法をお話したいと思います。

緊張する事は良くない事とされています。もちろん、適度な緊張は頭、体の働きを良くしますが、あまりに強い緊張は本来の力を押さえつけてしまう効果があります。

その事が実際に何時でも体験できる方法としてこんなものがあります。

1 .体に何の力も入れずにコップに水を汲み、飲んでみてください。

2 .次に全身に強い力をいれてコップに水を汲み、飲んでみてください。

1 の場合、あまりに力が入っていない為、コップを持つ事も困難であり、また水を汲んだ瞬間にその重さに耐え切れずにコップを落としてしまう事でしょう。

2 .の場合、あまりに強い力が全身にかかっているため、一つ一つの動作がゆっくりとしてしまい動作を完了(コップに水を汲み飲む)させる事に対して膨大な時間がかかります。

これらの事は心の中でも起きているのです。あまりにだらけた状態でも強い緊張を感じている状態でも、動作をこなすという事は困難となります。

それでは何故緊張は起きてしまうのでしょうか?

まず第一に自分の力以上の物を発揮しようと考える事にあります。普段出来ている以上に力を発揮しようと考える事により、その場面が非常に難しく感じます。これを失くすためには日ごろの繰り返しの練習が必要です。繰り返し練習し、結果を出し続ける事により自分に対しての自信がつきます。実際にテスト等で出される難易度よりも少々高めに目標を設定しておくと良いでしょう。

次に成功のイメージを頭に強く作る事です。「失敗したらどうしよう。。」という考えは、自分を苦しめるだけです。本来失敗のイメージを持っていたら、成功するという事はなく、成功するイメージを持っていたら失敗するという事は無いのですが、私達は何故かそのような非現実的な思考に捕らわれる傾向があります。どうせ、結果は結果としてイメージに関係なく出るのでしたら、成功のイメージを持ち続け、自分に自信を持たせ、負担を軽くした方が良いですよね。

最後に失敗はこの世の終わりではないという事をしっかりと自覚する事です。そのテスト、その結果により人生の全てを失うわけではありません。世の中に 1 度しかチャンスを与えられないという事はほとんどありません(それを現実的にあるように話しているのはドラマや歌の世界だけです)。受験でしたら、そこが落ちても似通った他の学校の受験機会もありますし、翌年に再度チャンスは訪れます。「成功したら自分の力が十分に足りていた、失敗したらもう少し練習が必要だ。」というように考え、自分の人生をその時ではなく長期として見るようにしましょう。

これらの事を良く理解してもまだ不安に感じる人に取っておきの方法があります。

スポーツ選手達が試合を行う前に必ずする動作のようなものがありますよね。何故そのような動作をするのか?それは、自分のコンディションが最高の状態で、ベストパフォーマンスを行えた時の気持ちに自分を誘導させる為です。これを行えるのは何もスポーツ選手だけではありません。今からお教えするのはNLP療法のアンカーというテクニックです。

1. 何時でも行え、普段はあまりしない動作を決める(人差し指と中指をクロスさせる等)

2.自分が一番自信を持った時の場面を想像し、その気持ちを強めていく

3.気持ちがピークに達した時 1 の動作を行い、数秒持続する

4.1 − 3 を気持ちと動作がしっかりと繋がるまで何回か行う

以上です。試験前など自分の緊張感が拭えない時に 1 の動作を行う事により自信を取り戻し、緊張感を和らげる事ができます。

それでは、自分の夢に向かって頑張って下さい!

ココロ夢カウンセラー

山名和樹

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