第三十回 交友関係の広げ方

こんにちはカウンセラーの山名です。

新年度である 4 月に入りました。新しい環境に早く慣れようと皆さん頑張られている事と思います。これからの人生において毎日行くところなので良い友達を作りたいものですよね。

今回は中々友人が出来ない、人と話す事が苦手とお悩みの方に人との交友関係の深め方についてご紹介したいと思います。

まず初めにご紹介しておきたい言葉、それは

「人は誰かに自分の話を聞いて欲しいと思っている。」

という事です。人との会話が苦手な人、話が続かないと悩んでいる方の多くは「沈黙を作らずに何か話して間を繋がないと。」と考える傾向にあります。実は会話の本質においてそのようなプレッシャーを感じる必要は無いのです。必要なのは自分から会話をする事が苦手ならば、相手に話させるようにすれば良いというだけです。

その為に必要な事、それはいたって簡単です。

― 何

― 何故

― どのように

― どこで

― いつ

― どちらで

英語で言う 5W1H という質問形式ですが、これらを使い相手に訊くだけで相手からどんどん会話を引き出していく事が出来ます。それは何故か?これらの質問は「はい」・「いいえ」で答えられない、つまり複数の言葉を使わなければ質問に答えられないからです。言葉数が多ければ多いほど、相手が話す時間が長くなるというわけです。さらに、これらを使う事により相手の話を聞く事になるのですから「人は誰かに自分の話を聞いて欲しいと思っている。」の法則により自然と相手はあなたに好意を抱くようになることでしょう。

次ぎに必要なことは相手を受け入れてあげる事です。誰でも自分を否定されたり批評される事は好きではありません。せっかく、相手の話を多く引き出したのに「それは違うよ。」とか「そう考えるのはおかしい。」等と言ってしまったらせっかくの苦労も水の泡です。それらの考えはグッと心の中に留めておき、「そうだよね。」とか「そう考えるのが普通だよ。」と相手に共感してあげましょう。

最後に必要なこと。それは自分の気持ちです。本当にその人と仲良くなりたいのであれば、その人の事を何でも知りたいと思うはずです。「相手との会話を広げなければ!」と思うよりも「この人の事をもっと知りたい!」と望む事により自然と色々な事を訊けるようになることでしょう。

いかがでしょうか?実はここに書いたことはカウンセラーの基本技法、そして心構えなのです。カウンセリングといえばなにか大きな事のように聞こえますが言うなれば人間関係をどう使うかがカウンセリングの真髄でもあります。皆さんもこれらの技術や心構えを使い、新しい環境を自分の居心地の良い場所にしていってくださいね。

ココロ夢カウンセラー

山名和樹

HP: http://www.knhclinic.com

Mail: yamana@knhclinic.com

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